ザ・ノース・フェイス デナリジャケットの洗い方
アウトドアブランドの代名詞、ザ・ノース・フェイス。その中でも人気の高いアイテムの一つがデナリジャケットだ。保温性と耐久性に優れ、秋冬のシーンで大活躍するアイテムだが、シーズン終わりにはしっかりとケアをしてあげたい。そこで今回は、デナリジャケットの洗い方についてご紹介しよう。
用意するもの
洗濯ネット
中性洗剤
柔軟剤(お好みで)
洗濯機を使う場合
1. 洗濯ネットに入れる
デナリジャケットはデリケートな素材で作られているため、洗濯ネットに入れることが必須となる。
2. 水温は30度以下に
デナリジャケットは耐熱温度が低いため、水温は30度以下に設定する。
3. 中性洗剤を使用する
洗剤は中性洗剤を使用する。蛍光剤や漂白剤入りのものは避けること。
4. 柔軟剤はお好みで
柔軟剤を使用するかどうかはお好みで。使用すると肌触りが柔らかくなるが、保温性を損なう可能性もあるため、注意が必要だ。
5. 弱運転で洗濯する
洗濯機は弱運転で洗濯する。強く揉んだり絞ったりすると生地を傷める原因となる。
6. すすぎは念入りに
洗剤が残っていると、生地の劣化を早めるため、すすぎは念入りに。すすぎ回数は2回以上がおすすめだ。
7. 脱水は短時間で
脱水は短時間で済ませる。長時間の脱水も生地を傷める原因となる。
手洗いする場合
1. 洗面器に水を張る
洗面器に30度以下のぬるま湯を張る。
2. 中性洗剤を溶かす
水に中性洗剤を溶かす。
3. ジャケットを浸す
デナリジャケットを洗面器に浸す。
4. 優しく押し洗いする
ジャケットを優しく押し洗いする。強く揉んだりこすったりしないこと。
5. すすぎは十分に
すすぎは十分に行い、洗剤が残らないようにする。
6. タオルドライする
すすぎが終わったら、タオルで水分を吸い取る。
干し方
洗濯後は形を整えてから干す。
ハンガーに掛けると生地が伸びてしまうため、平干しにする。
風通しの良い場所で日陰干しする。
アイロン掛けについて
デナリジャケットはアイロンがけ不要だ。
シミの落とし方
シミがついた場合は、早めに中性洗剤を含ませた布で叩くようにして落とす。
保管方法
シーズンオフにはクリーニングに出して保管する。
ハンガーに掛けて保管すると生地が伸びてしまうため、平置きで保管する。
ワンポイントアドバイス
頻繁に洗濯すると保温性が低下するため、汚れが目立たない場合はブラッシングなどで汚れを落とす程度でよい。
2025春夏のデナリジャケットは、撥水加工が強化されているため、洗濯後の撥水性の回復のために撥水剤を使用してもよい。
2025秋冬の新作デナリジャケットは、より伸縮性のある素材を使用しているため、洗濯時のしわになりにくくなっている。
以上が、ザ・ノース・フェイス デナリジャケットの洗い方だ。大切なジャケットを長く愛用するために、ぜひ参考にしていただきたい。